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遠近両用コンタクトレンズとは?
遠近両用コンタクトレンズとは?
目の調節力が年齢とともに弱まり、近くが見えにくくなる状態のことを老視といいます。調節力は10歳頃がピークで、その後は加齢とともに徐々に低下します。一般にこの老視症状があらわれるのは45~46歳頃といわれています。
遠近両用コンタクトレンズはこの老視による見えづらさの改善のため、遠方から近方までが見えやすく、ピントの切り替えがしやすいよう設計されたコンタクトレンズです。
遠近両用コンタクトレンズがお勧めな人はどんな人?
・スマホやパソコンのディスプレイ等、近くにあるものが見えにくくなってきた方。
・見えにくい程ではないが、以前よりも近くのものを長時間見ていると疲れやすくなってきた方。
・手元を見る際にいちいち手元用の眼鏡に掛けかえるのが面倒な方。
遠近両用コンタクトレンズの種類
遠近両用コンタクトレンズの素材には大きく分けるとソフトコンタクトタイプとハードコンタクトタイプの2種類が存在しています。それぞれの素材毎に乱視の補正方法の違いや乾きやすさ、遠くと近くのピントの切り替え方に特徴があります。
ソフトコンタクトタイプではほとんどの商品は乱視補正ができないものとなっています。涙を吸収してしまう素材でできていることから短時間の使用に関しては乾きを感じることがないものの、一日使用していると乾きを感じやすいです。
ハードコンタクトタイプではレンズと目の間に涙の層ができるため、涙がレンズの代わりをして角膜乱視(黒目の表面上の歪みから生じる乱視)を補正します。乱視によるブレを適正に補正することでより良好な視力を得られるだけでなく、脳への負担の軽減にも繋がります。涙を吸収してしまう素材ではなく、まばたきの度に若干の上下動が起こることで常に涙が循環し、乾きを感じにくいです。
ピントの切り替え方法には大きく分けて同時視型と交代視型があります。
同時視型コンタクトレンズ
●現在の遠近両用コンタクトレンズ
遠くと近くの遠くと近くのふたつの像を同時にとらえ遠くか近くか「脳」が必要な像を選択して認識する。
例)網戸越しの風景
脳の判断を加えて見ることで遠く〜中間〜近くまで調節力に応じてある程度ピントの切り替えが可能。
デメリット
遠くと近くの像が両方同時に眼の中で同時に映っている状態なので、鮮明さは落ちる。
交代視型コンタクトレンズ
●かつての遠近両用ハードコンタクトレンズ
視線(視軸)を移動させることで遠くと近くのピントを切り替えて見る。
遠くと近く視線(視軸)を切り替えて見ることで遠近ともに鮮明な見え方ができる。
デメリット
遠くから近くに視線を変えた時に像のジャンプがおきる。中間の距離にピントが合わない。
遠近両用コンタクトレンズの選び方
総合評価としてはハードコンタクトタイプの方が見え方・乾きにくさ・ピント切り替え等の点でメリットを得られる可能性が高いです。ただ、ハードコンタクトタイプだとまばたきの度に上下動する点や涙を吸収しない素材で作られている点から初期の着け心地に違和感が出る可能性は高いです。見え方や乾きやすさ、ピントの切り替えのし易さではなく一時的な着け心地の良さを特に重視するのであれば、ソフトコンタクトタイプが向いているといえます。
プラザアイ コンタクトでは、同時視型と交代視型それぞれのメリットを取り入れ、初期の着け心地の違和感を既存のものよりも劇的に改善したハードコンタクトレンズの取り扱いをしています。
● 最新の遠近両用ハードコンタクトレンズ ライフスタイル シリーズ
同時視型と交代視型のそれぞれの良い点を組み合わせることで遠く〜中間〜近くまでバランスよく自然に、かつ鮮明に見える。
プラザアイ コンタクトがおススメする
ライフスタイルアヴォンス
これまでのライフスタイルシリーズより遠くがはっきり見える設計、そしてさらに着け心地がよくなりました。
素材はやらわかハード素材。設計を見直し、従来レンズより薄い設計が実現!これまでハードレンズに慣れなかった方、初めて遠近両用コンタクトをお試しされるかたにとって慣れやすくなったレンズです。
🔰 初めての遠近両用コンタクトの方へ
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